見てるだけ

創作の人物の独白とかそういう

 

魂がどこかに行ってしまってもう戻ってこない

そんな気持ちがずっと続いている

 

前より冷静になった

 

目の前のこの子の声も遠く遠く聞こえる

 

自分のつむじが見える

 

手を繋いでも熱がない

 

どうやって地面に立っていたのか

 

思い出せないな

 

あの日から

あの日から